それでは、法律系資格の難易度を比較してみましょう。
これから紹介する資格は、私が実際に取得したものが中心(まだ試験を受けていないものもひとつありますが…)ですので、手元にあったテキストや自分が受験した感想なども踏まえて難易度を決めています。
私が難しい!と思ったものから順にご紹介しましょう。
プレミアランク
合格するためには長い学習期間が必要
合格率は毎年2~3%。司法試験から転向してくる受験生が多いので、旧司法試験と並ぶほどの難関となっているそうです。私はこの資格にはまだ挑戦できていないのですが、10年計画で受験勉強を続けている人もいるとか…。
試験は1次試験が択一問題で35問、2次試験は択一問題35問に加えて記述問題が2問出題されます。司法試験のような論文試験は課されないので、深い分析力や論理性よりは、広く浅い法律知識を着実に身に着ける勉強法で合格を目指します。
ただし、合格に必要な平均学習時間は4000時間程度と言われていて、会社員が仕事をしながら受験するのは難しいかも。資格スクールなどを利用しながら、専業受験生となるのが多いようです。
Aクラス(A++)
効率よく集中して学習すれば1年で取得も可能!?
試験の出題範囲のテキストの量が膨大で、さらに合格の条件として各科目に足切り点が設けられていることが難易度を上げる結果に。しかし、苦手科目を作らないように広く浅く学習していけば、1年の学習で取得できる人もいます。
合格率は毎年10%以下で、合格に必要な平均学習時間は1000時間程度だと言われているそうです。
Aクラス(A+)
コツをつかめば一年以下の学習で合格できる!?
年齢や学歴を問わず誰でも試験が受けられる人気の資格。毎年8万人程度が受験し合格率は10%以下と、かなり難しい試験ですが、合格基準(例年、全体の60%以上の得点とされている)を満たせば誰でも合格できます。試験内容はマークシートの択一問題と、40字程度の記述問題が出題され、必要な学習時間は平均で600時間前後。会社員が仕事をしながら勉強して取得するのも、十分可能な資格です。
Bクラス
出題ポイントを抑えれば半年で合格!?
不動産業界ではもはや必要不可欠。ここ数年の合格率は15~17%前後で、難易度はそれほど高くありません。マークシートの択一問題が50問出題され、その内の40問は、宅地建物取引関係法規と法令上の制限、宅地建物取引業法の3つから出題されることが分かっていて、そのポイントを抑えれば半年で合格することも可能です。70%の得点が合格ラインで、合格のための平均学習時間は300時間程度と言われています。